「芦田の毎日」について twitter 私の推薦商品 今日のニュース 写真ブログ 芦田へメールする

 その後の、私のDELLパソコン ― 「DLNA」って知っていますか? 2007年08月26日

その後(http://www.ashida.info/blog/2007/07/_delldimension_9200.html#more)の私のDELLパソコン環境。

まず、TVチューナーボードを追加。

この前参議院選挙速報の時テレビが忙しかったので、やはりパソコンでもテレビが見られた方がいい、ということになる。

I/0データのものがやすくても性能がいいということで、I/Oデータのもの:GV-MVP/GX2W(http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2005/gv-mvpgx2w/index.htm)になった。

テレビオチューナーボード(&ビデオキャプチャーボード)は、パソコン拡張の場合、相性が神経質に問われる厄介者。実際に買ってつけてみないと、動くかどうかわからない。

幸い、DELL DIMENSION 9200は、さすが。チップセットもマザーボードもインテル製ということもあって、どんな拡張にも耐えられる。

見事に動いた。それにこのチューナーボードは、ダブルチューナー内蔵。同時に2番組を見ることができ、録画も同時録画できる。

2チューナー同時に立ち上げてもびくともしない。

他の作業をやっていても、特に処理速度が遅くなることはない。

この間、携帯電話(AUのW54T)に音楽を入れようと思ったら、AUの携帯はMP3音楽ファイルを受け付けない。そこで、iTunesのMP3データをAACファイルに変換しようと思って、Intel Pentium Ⅳ 2.80GHz (メモリーはとりあえず2GBある)の古いパソコン(ヒューレットパッカード製)でやろうとしたら、他の作業が全くできないほどに遅くなって使い物にならなかった。1語の漢字変換さえ、5秒くらいかかかる。話にならない。

そこで、今回のCore(TM) 2 Duo 2.40GHz(詳しく言うとインテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6600 (4MB L2 キャッシュ、2.40GHz、1066MHz FSB)のマイパソコンで同じことをやったら、これがこの上なく快適。

MP3→AAC変換をやろうと、DVDの焼き付けをやろうと、さらにそうしながら同時にテレビ画面を2画面立ち上げていようが、何をやっていても、並行して何でもできる。全くスピードが落ちない。

このDELL DIMEMSION 9200がいいのは、何度も言うが、CPUだけではなく、チップセットやマザーボードまでインテル製で組んであるため、拡張ボードとの相性にあまり神経質にならずに、どんどん機能を拡張できることだ。

他社製のパソコンだと、CPUだけはインテルを使って、チップセットやマザーボードは他社のものを使ってコストダウンしている場合も多い。その点、DELLは良心的だと言える。

今までに拡張したのは(買った直後の拡張)、

●HDD(12,000円)
500GBHDD(7200回転)Deskstar T7K500(http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/menuitem.7b463d523e92a9689a1c59b2eac4f0a0/

●メモリ(13,980円)
CFD W2U800CQ-1GLZJ(1GB×2個)(http://shop.tsukumo.co.jp/goods/4988755616225/

●USB拡張ボード(2097円×2枚)
5ポート拡張ボード×2枚 RATOC REX-PCIU4(http://www.e-trend.co.jp/pcparts/208/1447/product_78863.html

●3カードリーダー+FDDドライブ(2600円)
YD-8V08-BK(http://www.scythe.co.jp/accessories/yd-8v08.)


その後の拡張

●DVDドライブ
PIONEER DVR-S12A(http://pioneer.jp/dvdrrw/dvr-s12j/index.html)

買ったときから、すでに光学ドライブ Serial ATA接続16倍速スーパーマルチドライブ(I/O DATA製DVD Mulch Plus(DVR-ST18G) ) が付いていたが、PIONEER DVR-S12Aは、どんなデータ欠損があってもどんどん読み込んでくれるというのとLABEL FLASH機能があるというので買い足した(http://pioneer.jp/dvdrrw/dvr-s12j/point/point4.html)。読み取り速度、書き込み速度もI/O DATAのDVR-ST18G以上に更に速く、期待通りのすばらしいドライブだ。


●チューナー&ビデオキャプチャーボード
I・O DATA GV-MVP/GX2W(http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2005/gv-mvpgx2w/index.htm

このボードは、画質も悪くはないし、記録も簡単で優れたボードだが、何と言ってもリモコンの出来がいい。家電メーカーのテレビリモコン、レコーダーリモコンと比べても見劣りしない立派なリモコンが付いている。

●パソコン用リモコン(パソコンですべての家電リモコンを操作するリモコン)
BUFFALO製 PC-OP-RS1(http://buffalo.jp/products/catalog/item/p/pc-op-rs1/index.html

これは便利。先のI・O DATA のGV-MVP/GX2Wで、テレビを見ていて、パソコンでチャンネル操作や音量操作をしている内に、すべての家電操作もパソコンで出来ないかと、インターネットで検索。そうすると、このBUFFALO製 PC-OP-RS1が見つかった。

現在、私は、SONYのRM-VL501(http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/avacc/acc/index.cfm?PD=17146)という統合型リモコンを使っているが、パソコンに常時向かっている身としては、パソコンですべて操作がしたくなる。

リビングでの私の操作対象は

テレビ、DVDプレイヤー、HD-DVDプレイヤー&レコーダー、D-VHSプレイヤー&レコーダー、AVアンプ、エアコン、照明器具くらいだが、これらが、パソコンに向かったまま、マウスですべて操作できるのが、BUFFALO製 PC-OP-RS1。価格も5000円を切り、市販の統合型リモコンよりもはるかに安い。


以上がその後の拡張の主なものだが、最近私の家電AV環境+パソコン環境に大きな変化があった。

パソコンに取りためた画像データ、動画データなどをテレビで見られる環境は、最近一般化しつつあるが、これらの共通フォーマットが昨年来現実的に進みつつあると言うことだ。

「DLNA(Digital_Living_Network_Alliance)」(http://ja.wikipedia.org/wiki/Digital_Living_Network_Alliance)と言います。要するにAV家電製品がインターネットを使う共通仕様です。

無線LANでパソコンをつないでいる家庭内環境なら、一つのパソコンデータを共有化できるのはあたり前ですが、家電機器のHDDレコーダーのデータをそのまま無線LANで飛ばすのは難しい。

ところが、「DLNA」に対応した機器であれば、無線LANを活用できるということです。

私は、SONYのVGX-XV80S(http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGX-XV80S/)をHDDレコーダー(リビング設置)として使っており、これを無線LANにつないで、「ルームリンクVGP-MR200」(http://www.ecat.sony.co.jp/vaio/acc/acc.cfm?pd=23391)で無線で受けて、寝室でもVGX-XV80Sで録画した番組をテレビで見られるようにしています。

ところが、このSONYの「ルームリンクVGP-MR200」が、「DLNA」に対応していることを最近知りました(恥ずかしいことに)。

また同じく、昨年暮れ大騒動して買った(http://www.ashida.info/blog/2006/12/rda1_1.html) TOSHIBAのRD-A1(http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hddvd/rd-a1/index.html)も「DLNA」に対応していることを知りました(TOSHIBAを尊敬した)。

ということは、この「ルームリンクVGP-MR200」を介在させて、SONYのVGX-XV80Sのみならず、DELLの画像、動画データ、またTOSHIBAのRD-A1に記録された動画データのすべてを寝室のテレビに映し出すことができるということです。

SONYのVGX-XV80Sには2テラバイト、TOSHIBAのRD-A1は1テラバイト、DELL DIMENSIN9200には1テラバイト、総計最大4テラバイトのデータが寝室のテレビで見られることになります。

パソコンのデータをDLNAのデータにのせるには、Windows Media PlayerのVersion.11以上が必要になります(古いバージョンの人は更新して下さい)。バージョン11以上は、DLNAに対応しています。

Windows Media Playerでパソコン内にある音楽・画像・動画データを「ライブラリ」に登録すると、そのすべてのデータは、LAN上で家電機器に対応したデータになります。

言い換えれば、Windows Media Playerは、バージョン11以降、DLNAサーバー機能をもつようになったということです。

TOSHIBAのRD-A1の場合には、メニュー画面からDLNAに対応する設定をするだけで、パソコン上のLANデータに変換されます。

寝室のテレビで「ルームリンクVGP-MR200」を操作し、接続機器を検索させて、RD-A1とDELLが画面上に出たときには「やったー」と思わず声を上げてしまった。

これから、AV家電を買う人は、「DLNA対応ですか」と必ず確認しましょう。これからは、AV家電もインターネット環境で操作する時代にはいるということです。

以上、お粗末ですが、その後のDELLパソコン活用です。また何かあれば、ご報告します。


にほんブログ村 教育ブログへ
※このブログの今現在のブログランキングを知りたい方は上記「教育ブログ」アイコンをクリック、開いて「専門学校教育」を選択していただければ今現在のランキングがわかります。

投稿者 : ashida1670  /  この記事の訪問者数 :
トラックバック

この記事へのトラックバックURL:
http://www.ashida.info/blog/mt-tb.cgi/833

感想欄

インプレッションを自分の機種購入の参考にさせてもらっております。

携帯でmp3を聞く場合ですが>AUの携帯はMP3音楽ファイルを受け付けない。

と書かれると、AUだけがmp3を使えない様な印象を与えてしまいます。

私はスマートフォンとドコモの1機種を除いてmp3ファイルを直接再生する機種はないと理解しておりました。

これは私の勘違いで、ソフトバンクやドコモならmp3を再生できるのでしょうか?

よろしければ教えていただけると幸いです。

投稿者 masa : 2007年09月06日 12:25
感想を書く




保存しますか?